(C)MEISOURYOSHA 2006 All Rights Reserved.
CONTENTS


迷走生活

今日の空 2010年9月11日

今日、9月11日は月(月齢3)と金星(-4.5等)と火星(1.5等)、スピカ(おとめ座α)が10度以内で会合するという密度の濃い絵が見られるはずだった。
が、日没あたりから薄雲がかかり始め、結局月と金星が撮れただけだった。

さて、この後20:17には、準天頂衛星初号機「みちびき」がH-IIAロケット18号機で種子島宇宙センターから打ち上げられる予定。リアクションホイールの不具合で延期された打ち上げだが、なんとか無事に軌道に投入されることを祈る。

参考記事:月と金星が接近、火星とスピカも並ぶ(アストロアーツ)



追記
準天頂衛星初号機「みちびき」を搭載したH-IIAロケット18号機は定刻通り打ち上げを行い、
順調に飛行、28分後に「みちびき」の分離に成功した。
今回は相乗り衛星もなくフェアリングも小さいが、4tもある大型衛星を打ち上げるのに
不安を微塵も感じさせない惚れ惚れするような打ち上げだった。

(c)JAXA

今日の空 2010年8月12日

ベランダからの眺めは、夜景として見るなら最高だが、空を眺めるにはあまりに明るすぎるので、自宅から30分歩いたところにある池に行ってみた。
空が明るいことには変わりはないが、周囲を殆ど森に囲まれ、街灯も車の通行もないので、星座のチェックぐらいならできる。ただし市街地の暗闇なので、幾分物騒であったり、自分が不審者扱いされることもあるかもしれないが、ここがダメなら山のひとつでも越えなければダメだろうという場所だ。

東の空
南東の空
東の空 南東の空
8月の中旬でも深夜0時頃だと空は秋真っ盛りである。秋の星は明るい星が少なく、それ故に星座の象りも無理があったりいい加減なので星座の説明が難しい。アンドロメダやペガススは良心的だが、うお座など暗い割に広範囲なので空を指さしての星座説明はほぼ不可能。
日没後西の空で輝く水星・金星・土星・火星に対し、東から昇ってくるのが木星と天王星。天王星は目視は難しいが今は比較的明るいので、写真上で星図と照らし合わせれば確認はできる。その上の四角形がペガススとアンドロメダ座の一部からなる「秋の大方形」で、秋の星座探しの基準となる。
南の空
南西の空
南の空 南西の空
南の空を占めているのはこれも形状の説明が難しいみずがめ座。その下にある、少し明るい星は秋の星座唯一の一等星である、みなみのうお座のフォーマルハウト。やぎ座のしっぽのあたりに今は海王星が位置しているようだが暗くて見えないので位置だけ推測。
低空には夏の星座のいて座が見える。光害もなく空気の澄んだ場所で見ると、このいて座あたりから天頂にかけて天の川が見える。ここから西は北へかけて市街地の明かりで絶望的な明るさになる。
天頂付近の空
東の空
天頂付近はおなじみの夏の大三角がまだ余裕で陣取っている。18mmのレンズ(35mm一眼レフで27mm相当)でギリギリ収まるぐらい。真下からレンズを上に向けるので覗き込んで構図を作るのが難しい。
北の空
東の空
都市部に面している北はやっと北極星が見える程度で、北斗七星は夕方に沈み、これからの季節はカシオペア座が北の空のガイドになる。北東の空にはペルセウス座が上がっており、流星群の極大日も近いので近辺を気にしてはいたが、今年はひとつも目視出来なかった。

これが明け方近く、またはもう少し秋も深まった頃だと華やかな冬の星座で楽しめるのだが、それでももはや星を撮影するというレベルの空ではないということを改めて実感。もっと空に近い場所へ行かねばと思う。

睡蓮の開花を微速度撮影してみた

睡蓮に魅入られて3年目になる。
実はハスとスイレンの区別すらついていなかったのだが、ビオトープ(独立して循環する生物の生息環境)を作ってみたいと思ったのをきっかけに水生植物に興味を持ち、スイレンの中でも最もシンプルで大きさ的にも育てやすそうな、ヒメスイレンをメダカと共に育てることになった。大輪の菊だと難しいだろうからタンポポにしようとかそういうレベルである。

ヒメスイレンはスイレンの中でもヒツジグサという日本に生育している温帯スイレンの系統で、花は3~4cmと小さく寒さにも強いので比較的育てやすいと言われている。ヒツジグサは「未草」と書き、未の刻(午後2時)に咲くことに由来しているとか。

そのスイレンがこの夏も開花した、というのは先日書いた通りだが、今年はその開花の様子を何とか収めてみたかった。微速度動画はこういう場面でこそ力を発揮する技法である。途中で花が倒れたり露出が思うようにいかなかったり雨が降ったり、いざ取りかかってみると結構難しく、3日間、花が咲いている間ずっとシャッターを切り続け、出来上がったのがたったの48秒というのは泣ける。



今日の空 2010年8月5日

8時頃、西の方向、しし座からおとめ座にかけての空。
7日に太陽から最も離れて見える最大離角を迎える水星が、西の地平ギリギリに見えている。さらに金星、土星、火星も接近して賑やかなことになっている。写真では残念ながら水星を捕らえるタイミングでは火星が建物に遮られてしまっている。